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神奈中グループのSDGsへの取り組み SDGs Activities

SDGs

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2030アジェンダに記載された2030年までの国際目標です。17のゴールとより具体的な目標である169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
神奈中グループでは、さまざまな事業を通じてSDGsに掲げられる社会課題の解決に向けた取り組みを推進してまいります。

地域の方々に快適な移動手段を提供します

地域の特性に応じた適正な車両を使用した公共交通サービス

持続可能な公共交通ネットワークを実現するため関係自治体と連携し、連節バス・コミュニティバス・デマンドバスなど地域ごとのニーズに応じた輸送サービスを推進しています。

自動運転をはじめとする次世代モビリティへ向けた取り組み

自動運転バスの実用化に向け、小田急電鉄(株)および慶應義塾大学との連携協力協定に基づいた次世代モビリティフォーラム(自動運転バスの試乗会)や、ソフトバンク(株)の子会社であるBOLDLY (株)(旧社名:SBドライブ(株) )と共同で東京都多摩市にて2019年2月に小型自動運転バスの実証実験を実施しました。
2020年度には神奈川県横浜市において、地域のニーズに即した中型自動運転バスを使用し、多様な走行環境下での実証実験を実施しました。
2022年5月からは、慶應義塾大学SFC循環シャトルバスを自動運転バスにより定常運行を開始しました。
2024年2月には、いすゞ自動車㈱が提供する大型自動運転バスを用い、実際のバス路線と同じルートにて自動運転レベル2の実証実験を行いました。将来的には車両の状態やお客さまを遠隔地にて見守ることが想定されるため、路線バスの運用に耐えうるような遠隔監視面での取り組みを強化し、より一層の安心安全な地域交通の提供を目指すべく、引き続き、特定条件下における完全自動運転となる自動運転レベル4を目指してまいります。

平塚市における自動運転バス
実証実験(動画)

地球環境の保全に貢献します

太陽光発電の推進

岩手県内の社有地を活用しメガソーラー(2ヶ所)を展開するほか、バス営業所などにソーラーパネルを設置することで、環境にやさしい再生可能エネルギーの創出に努めています。

資源リサイクル事業の取り組み

カン・ビン・ペットボトルなどの資源リサイクル事業を行うことにより、循環型社会の一翼を担っています。

自然保護・環境保全への取り組み

神奈川県が主導する「森林再生パートナー制度」の活動を通じて、水源となる森林整備を行う制度に協力しています。CO2の吸収に貢献し、地球温暖化抑制に向けた多様な取り組みを行っています。

写真:神奈川県提供

EVバスの導入

神奈川中央交通(株)では、環境配慮型車両としてEVバスの導入を推進しています。2023年には平塚営業所に2 両、2024年には町田営業所に1両導入し、合計3両のEVバスを運行しています。
EVバスは走行時にCO2を排出しないほか、使用する電力に係る発電時のCO2排出量についても、ディーゼルバスが走行時に排出する排出量の約半分であり、ディーゼルバスをEVバスに置き換えることで環境負荷の低減に繋がります。
さらに、同社の運行するEVバスは、使用する電力に係るCO2排出分を環境価値の購入によりオフセットし、CO2排出量実質ゼロで運行しています。

健康で文化的な生活をサポートします

スポーツ事業の展開

神奈川県内でスポーツ施設を運営するほか、地方自治体と連携した介護予防教室などを通じ、地域のさまざまな世代の方のアクティブなライフスタイル実現に貢献しています。

子ども向けサッカー教室の開催

プロサッカーチームの湘南ベルマーレと連携し、青少年の育成および地域の活性化などを目的に、子ども向けサッカー教室を開催しています。